むればいぱすAちてんいせき
牟礼バイパスA地点遺跡
- 遺跡番号
- A-076
- 種別
- 集落跡
- 時代
- 縄文・弥生・古墳
- 地区
- 若槻
- 所在
- 若槻東条 蔵之町
- 調査年度
- 1981
- 報告書
- 牟礼バイパスA・E地点遺跡
- 地図
-
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- 解説
- 駒沢川・堂万川などが形成した小規模扇状地上に立地する遺跡です。主要地方道長野荒瀬原線(牟礼バイパス)の建設に伴い、昭和56年(1981)に発掘調査が行われました。
見つかった遺構には、縄文時代前期・古墳時代前期初頭の竪穴住居跡3軒・土坑6基・集石遺構1箇所・溝状遺構1箇所があります。また、弥生時代中期後半の土器も少量ながら発見されました。縄文時代と古墳時代前期初頭の遺構が扇状地上で確認されたのはこれが初めてであり、扇状地における遺跡の展開を考えるうえで貴重な調査となりました。
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