だいほうじさなだのぶゆきたまや
大鋒寺真田信之霊屋
- 指定区分
- 市指定有形文化財
- 地区
- 松代
- 所在
- 長野市松代町柴
- 年代
- 江戸時代
- 指定等年月日
- 平成7年1月20日
- 地図
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- 解説
- この霊屋は、木造寄棟造りの正面3間、奥行5間で、外陣・内陣に分けられ、奥の間は須弥壇(しゅみだん)、正面は板戸、他は3面土壁、方柱(うち2本は円柱)の建造物である。建築当初は茅葺であったが、現在は銅板葺としている。
松代藩初代藩主、真田信之が柴(現在の大鋒寺)に隠居したのは明暦2年(1656)のことであるが、その時建てられた隠居所の部材を再利用して、万治元年(1658)の信之の死後に霊屋として建てられたものである。
真田家の歴史を伝えるものであるとともに、隠居所の部材を霊屋に転用したという珍しい部分も見られる貴重な建造物でもある。
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真田信之霊屋(宝殿・表門) |
真田信重霊屋,附前机1脚,釣燈籠2個 |
真田信之の墓 |
長国寺開山堂 |
真田信弘霊屋および表門 |
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