じゅうにじんじゃほんでん
十二神社本殿
- 指定区分
- 市指定有形文化財
- 地区
- 鬼無里
- 所在
- 長野市鬼無里中田
- 年代
- 江戸時代、1779年(安永8)
- 指定等年月日
- 平成17年1月1日
- 地図
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- 解説
- 十二神社は集落の上にある平坦地にあり、本殿・拝殿と神楽殿が相対している。
本殿は覆屋の中にある一間社(いっけんしゃ)流造(ながれづくり)の社殿である。当初より覆屋内部にあったようで、屋根は板を横に重ねただけの簡単なものになっている。棟札より安永8年(1779)の再建で、大工は松本総左衛門であったことが分かる。木鼻、絵様には、加茂神社本殿に共通するものがある。彫刻はなく、安永期のものとしては古風な造りとなっている。