こうたいじんじゃほんでん
皇大神社本殿
- 指定区分
- 市指定有形文化財
- 地区
- 鬼無里
- 所在
- 長野市鬼無里高橋
- 年代
- 江戸時代、1806年(文化3)
- 指定等年月日
- 平成17年1月1日
- 地図
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- 解説
- 皇大神社は、高橋村・岡村の産土神(うぶすながみ)で、集落はずれの河川寄りの台地にある。
本殿は覆屋の中にあり、通常は見ることができないが、一間社(いっけんしゃ)神明造(しんめいづくり)の社殿で、棟持柱を立て、棟に千木、堅魚木を置く。屋根は棟から軒まである板を並べた大板葺で、当初から覆屋内にあった。
小規模の社殿であるが、神明造の形式を正確に用いている端正な本殿である。建築年代は棟札から文化3年(1806)の再建とわかる。