じょうとくいん もん
常徳院 門
- 指定区分
- 国登録有形文化財
- 地区
- 長野
- 所在
- 長野市大字長野元善町
- 年代
- 明治初期
- 指定等年月日
- 平成18年11月9日
- 地図
-
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- 解説
- 常徳院は善光寺の院坊で、大勧進に所属し、大勧進のすぐ南西に立地する。創立年月は不明であるが、寛文2年(1662)に常智院から移住した憲真が中興したことに遡る。
善光寺周辺には、常徳院を含めて39の院坊が軒を連ねているが、その多くは明治24年(1891)の大火で大きな被害を受けた。常徳院はその被害を免れて現存する数少ない院坊の1つである。
常徳院門は桟瓦葺の薬医門で、明治初期のものと考えられる。桁は男梁ではなく、出三斗が支え、天井が張られているのが特徴である。
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