遺物詳細

くし

遺跡群
綿内遺跡群 
遺跡・地点
南条遺跡 
出土遺構
DSK11 
時代・時期
平安時代 
地区
若穂 
所在
若穂綿内(牛池)南条 
調査年度
1996~1998 
報告書
南条遺跡
地図

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解説
 平安時代前期の井戸跡より出土した髪を梳(す)くための横櫛です。歯が半分以上欠損していますが、平面形は高さ3.4㎝・幅9.8㎝の上部がやや湾曲した長方形とみられます。断面形はくさび形を呈し,厚さは最大で6mmを測ります。イスノキの一枚板から鋸状の工具で1cmあたり11本、合計100本弱の歯を挽き出しています。 

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