指定文化財詳細

ほしなどうそじんひ

保科道祖神碑

指定区分
市指定有形民俗文化財 
地区
若穂 
所在
長野市若穂保科 
年代
1534年(天文3年) 
指定等年月日
昭和47年3月1日
地図

サイトが別ウィンドウで開きます。
「同意する」ボタンを押すと地図が表示されます。

 

解説
 この道祖神碑は、もとは現在地の北東の旧保科宿の入り口にあったが、道路拡張のため移転されたものである。
 基礎・塔身・笠・露盤・宝珠(ほうじゅ)からなる舎利(しゃり)塔型で、塔身の正面に男女の双身が陽刻されている。

 また、左の側面には天文三年(1534)甲午五月と陰刻があり、北信地方で確かな銘があるものの中では、おそらくもっとも古いものと考えられる。
 なお、この道祖神祭りは毎年一月十五日に執り行われており、その行事として『小豆焼き』が催されていた。