遺構詳細

48く1じめんSDZ1

48区1次面SDZ1

遺跡群
浅川扇状地遺跡群 
遺跡・地点
檀田遺跡 
時代・時期
弥生時代 
地区
若槻 
所在
檀田 
調査年度
1997~2002 
報告書
檀田遺跡(2)(第1分冊)
檀田遺跡(2)(第2分冊)
地図

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解説
 48区1次面SDZ1は木棺による主体部をもつ円形周溝墓で、周溝径8.78m、主体部の長軸2.28m、短軸1.36mを測ります。主体部北東から人歯が出土し、頭位は北東方向であると判断されます。
 主体部中央からは銅釧(どうくしろ)の下位に鉄釧(てつくしろ)が連なって出土しています。また、主体部北東ではガラス小玉77点が糸でつながれていたような状況で出土しました。釧が腕、ガラス小玉が首への着装状態をとどめていた可能性が高いです。これらの周囲にもガラス小玉が散在しており、埋葬時に撒かれたものと想定されます。

 

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