学芸員のちょこっと一言 ながの文化財ブログ

4月19日(金)に、かがやきひろば湯福で「考古学からみた長野の歴史2」の第1回目の講座が開催されました。

今回のテーマは「ガイダンス~火おこし体験~」となっており、15名の方にご参加いただきました。

講師の飯島より、全9回の講座の簡単なご説明を行ってから、火おこしの歴史についてクイズなどを交えながら学んでいただき、いよいよ火おこし体験です。

 

今回はマイギリ式火おこし器を使って火をおこしました。
持ち手を上下させることで火きり棒と火きり板が摩擦を起こし、くずが出てきます。
そのくずの中に火種があるので、その火種を麻布の上に落とし空気を含ませると火がつきます。

なかなか火がおきず皆さん苦戦していましたが、一生懸命持ち手を上下させて、無事火おこしが成功しました!

 

「大変だった」という声や「今は便利な世の中になった」など思い思いの感想を口にされていました。

なかには、「もう一回挑戦したい!」と2回目の火おこしをされた方もいました。

 

ご参加くださった皆さま、ありがとうこざいました。

 

 

▼講座の様子

講師が説明をし、それを受講者が聞いている様子

 

 

 

▼マイギリ式火おこし器の説明

マイギリ式火おこし器の説明

 

 

 

▼火おこし体験の様子

受講者が火おこし体験をしている様子

 

 

  • 閲覧 (12108)

2月13日から市内4会場で開催してきました、第20回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展「遺跡が語る長野の歴史」は、4月11日に終了いたしました。

速報展期間中は、およそ3800人もの方にご見学いただきました。ありがとうございました!

なお、速報展リーフレットをPDFファイルで公開いたします。

 

平成30年度速報展のリーフレット表紙の画像です。

 

速報展リーフレットのダウンロードはこちら(1.92MB)

  • 閲覧 (11065)

RSS ご利用者アンケート