2017/9/26 11:58松田館火災にともなう文化財救出作業に参加しました
9月25日、千曲市八幡にある「武水別神社神主松田家館跡」において、9月6日に発生した火災により焼失した建物内から文化財資料を救出する作業が行われました。この作業は千曲市教育委員会の要請により県内各地の文化財担当職員が集まって行われたもので、長野市教育委員会からは5名が参加しました。
本市の職員は、写真・文書・陶磁器・漆器・衣類などの文化財資料の回収・分類と、土壁や茅などの廃棄物の搬出を主に担当しました。作業を行う中で、何百年も受け継がれてきた文化財を一瞬にして灰へと変えてしまう火災の恐ろしさを身をもって感じました。
10月2日には2回目の作業が予定されています。
▲始めの会のようす
▲焼跡から文化財資料と廃棄物を分別します
▲種類ごとに箱を分けて文化財資料を回収します
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