ナガノぐるっと文化財さんぽ

休館期間 平成29年12月1日(金)~平成30年3月31日(土)
 

次の開館は平成30年4月1日(日)からとなります。平成30年度の開館日については、文化財課ホームページをご覧ください。
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 11月19日(日)に新諏訪町公民館において、「新諏訪町80周年記念式典」が行われ、元長野市地方文化財保護審議会長笹澤浩先生による「新諏訪町遺跡は語る」と題した講演会が行われました。

 それに先立ち、「新諏訪町遺跡-善光寺平を望む集落を掘る!-」と題し、発掘調査のやり方や、平成27年、28年に行われた発掘調査の概要などを当センター職員が紹介いたしました。

 笹澤先生による講演では昭和42年、43年に長野西高校の生徒たちと一緒に行った発掘調査の概要や新諏訪町遺跡が善光寺平に稲作が始まった頃の遺跡であること、またこの遺跡から始まった稲作文化がその後、北信地域を中心に広がり、中野市の柳沢遺跡の銅戈・銅鐸につながる話など興味深いお話がありました。

 また、昭和の調査で見つかった新諏訪町式土器や平成の調査で見つかった土器、石器、金属製品なども展示してご覧いただきました。

 新諏訪町地区のみなさんに地元の歴史を感じていただく機会になりました。

 

笹澤先生が新諏訪町遺跡について解説している様子

▲笹澤先生による講演

 

当センター職員による平成27年、28年の発掘調査を説明する様子

▲当センター職員による解説

 

左側に昭和の調査で見つかった新諏訪町式土器土器。右側に平成の調査で見つかった土器や石器、金属製品などを展示した様子

▲昭和の調査で見つかった新諏訪町式土器や平成の調査で見つかった石剣や銅鏃などの展示

 

平成の発掘で見つかった土器や石器、発掘写真を展示した様子

▲平成の発掘調査で見つかった土器や石器の展示

 

 

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 南向塚古墳の勾玉を博物館常設展示室で展示しています。

 長さ3.3㎝の瑪瑙(メノウ)製の勾玉で、今年市民の方から寄贈いただいたものです。

 南向塚古墳は、発掘調査が行われていないことから、現在のところ詳しいことはわかっていませんが、この勾玉は唯一の出土品と言われているものです。

 初めての展示となります。ぜひご覧ください。

 

 南向塚古墳勾玉の展示の様子

 

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 11月14日(火)に古里総合市民センターにて、「原始・古代の古里をさぐる!」をテーマに講演会を行いました。

 古里地区で発掘調査された遺跡の解説に加え、長野市全体の原始・古代にも一部触れながら、古里地区の歴史についてお話しさせていただきました。

 41名もの方々にご参加いただきまして、ありがとうございました。

 

スクリーンで解説するセンター職員と講演を聞く来場者

 

 

 また、ロビーにて開催しています遺物展示は、引き続き12月15日(金)まで行っております。

 ぜひご覧ください。

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11月14日(火)に古里総合市民センターにて、古里地区の遺跡についての講演会を行います。  
 詳細は下のとおりです。

   

   時  間 : 午前10時~12時

   場  所 : 古里総合市民センター 多目的ホール

   タイトル : 「原始・古代の古里をさぐる!」

 

 古里地区で発掘調査が行われた籠沢遺跡や三才田子遺跡、駒沢祭祀遺跡、駒沢城跡を中心に古里の歴史についてお話しさせていただきます。ぜひご参加ください。

 

 また、ロビーでは古里地区の遺跡から見つかった出土品を展示します。展示期間は11月13日(月)~12月15日(金)です。ぜひ足をお運びいただければと思います。

 

展示ケースに入った出土品と遺跡の解説パネル

 

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 平成29年9月30日に、更北中学校で行われた勾玉づくり講座に埋蔵文化財センターから2名のスタッフを派遣しました。

 更北中学校では、「知新の会」という、地域の方を講師に招いて様々な体験学習をし、地域とのつながりを強めようという試みを実施しています。今回の勾玉づくりもそのうちの一講座でした。

 参加した人は、1年生から3年生までの44人です。当日は文化祭ということもあって、いつも以上ににぎやかな勾玉づくりでした。1時間強という短い時間でしたが、ほとんどの人が時間内で作り上げることができました。

 

▼説明を聞きながら、勾玉の設計図を描いていきます。

勾玉づくりの説明を聞く生徒たちの様子

 

▼設計図ができたら、ひたすら石を削って勾玉の形に近づけます。

石をやすりで削って勾玉の形に近づけている様子

 

▼時々アドバイスを聞いて、形をきれいに整えていきます。

アドバイスを聞きながら勾玉を作っている様子

 

▼きれいな勾玉が完成!

完成した勾玉を手のひらの上にのせた様子

 

 

 講座の最後には、長野市内の遺跡から出土した本物の勾玉もみてもらいました。市内でも様々な勾玉が出土していることを知り、皆さん驚きの表情でした。

 今回の講座で、古代人の技術や思いをより感じていただき、明日からの歴史の勉強に生かしてもらえれば嬉しいです。 

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 平成29724日から発掘作業を行った三輪遺跡の調査が912日に終了しました。

 三輪では過去に何度も発掘調査が行われており、弥生時代から平安時代にかけての多くの竪穴住居跡が見つかっています。今回の調査では、古墳時代後期から平安時代までの竪穴住居跡を18軒確認しました。時期は古墳時代と平安時代が主体ですが、三輪遺跡ではあまり確認されていなかった奈良時代の住居跡も1軒見つかりました。また、古墳時代や平安時代の住居跡が何軒も重なった状態で検出されました。遺物は、土師器・須恵器・灰釉陶器・凹石・刀子など、主に当時の日常生活で使用されていたものが出土しました。

 調査の結果から、調査地が各時代に集落の居住域として利用されてきたことがわかり、三輪遺跡の性格を考える上で貴重な資料を得ることができました。

 

ドローンにより上空から撮影した調査区全体の写真です。 

 

三輪の住宅地の中にある調査地を撮影した写真です。

ドローンにより空中から遺跡全体を撮影しました。このような住宅密集地の下にも遺跡が残されています。

 

 

古墳時代の竪穴住居跡1軒の写真です。全体の形は方形で、柱を立てた穴が見られます。

古墳時代の竪穴住居跡です。

 

 

竪穴住居跡から見つかったカマドの跡の写真です。使われていた土器やカマドの石が残されています。

竪穴住居跡の中にはカマドの跡が残されていることもあります。カマド周辺からは当時使われていた甕などの土器が見つかります。

 

 

作業員さんが竪穴住居跡を掘っている写真です。

発掘作業の様子です。8月の非常に暑い時期の発掘作業となりました。

 

 

 

 

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9月25日、千曲市八幡にある「武水別神社神主松田家館跡」において、9月6日に発生した火災により焼失した建物内から文化財資料を救出する作業が行われました。この作業は千曲市教育委員会の要請により県内各地の文化財担当職員が集まって行われたもので、長野市教育委員会からは5名が参加しました。

 

本市の職員は、写真・文書・陶磁器・漆器・衣類などの文化財資料の回収・分類と、土壁や茅などの廃棄物の搬出を主に担当しました。作業を行う中で、何百年も受け継がれてきた文化財を一瞬にして灰へと変えてしまう火災の恐ろしさを身をもって感じました。

 

10月2日には2回目の作業が予定されています。

 

始めの会のようす

▲始めの会のようす

 

文化財資料と廃棄物を分別しているようす

▲焼跡から文化財資料と廃棄物を分別します

 

文化財資料を回収・分類しているようす

▲種類ごとに箱を分けて文化財資料を回収します

 

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古墳の傍らにこじんまりと群生するヒガンバナを見つけました。

 

土手や田んぼの畔でよく見かける身近な花ですが、古代人が眠る古墳群中にひっそりと咲く姿にはそれとは違った趣が感じられます。

 

古墳の傍らに咲くヒガンバナ

 

古墳の傍らに咲くヒガンバナ

 

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平成29年9月18日(月・祝)に、古代遺跡徳間博物館で開催された「火おこし体験をしてみませんか!?」に、埋蔵文化財センターから5名のスタッフを派遣しました。

今回は、「マイギリ法」という方法で火おこしにチャレンジしました。

数々の講座を開催してきた徳間博物館ですが、火おこし体験は初めてだそうです。

火と人間の歴史について、ミニ勉強会を行ったあと、さっそく火おこし開始です!

 

▼木をこすり合わせて、摩擦熱で火種をつくります。火種ができるまでとにかく「火きり棒」を回し続けます。

マイギリ法で火種をつくる様子火きり棒を回して摩擦熱を起こす様子

 

▼火種ができたら、すばやく麻布の上に移します。火種を消さないように、息を吹きかけたりして空気を送ります。

麻布に火種を移したところ

麻布の上の火種に息を吹きかけて空気を送る様子

 

 

▼火がつきました! 周りの皆さんから拍手が沸き起こります。

男の子が持った金属板の上で麻布が燃えている様子

火おこしに成功した参加者と燃えている麻布

 

火種をつくるために汗をにじませながらの火おこし体験となりましたが、皆さん楽しんでいただけたご様子でした。

当日ご参加くださった皆様、ならびに徳間博物館の皆様、ありがとうございました。

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