学芸員のちょこっと一言 ながの文化財ブログ

2016/11/7 12:57清野小学校130周年記念講演会

11月4日(金)、長野市松代町にある清野小学校において清野小学校130周年記念事業実行委員会が主催する記念講演会が行われ、「清野小学校は古代のタイムカプセル」と題した講演をさせていただきました。

 

清野小学校は松代町清野の千曲川右岸自然堤防上に広がる四ツ屋遺跡の西端に位置しています。四ツ屋遺跡は弥生時代から平安時代までの集落遺跡で、昭和51年に校舎の改築に伴って行われた発掘調査を皮切りに、これまでに6度の調査が行われました。また学校隣接地には、「四ツ屋祭祀遺跡(四ツ屋古墳)」や「道島廃寺」などの特殊な遺跡も存在します。

 

講演ではこれらの遺跡を紹介しながら、清野地域の歴史的重要性とともに、過去を知ることの楽しさ・大切さをお話させていただきました。児童の皆さんには少し難しい内容もあったかもしれませんが、ふるさと清野の素晴らしさを感じ取っていただけたなら嬉しく思います。

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なお、校内では10月上旬から四ツ屋遺跡などの出土品を展示しており、当日は児童のみなさんに解説をする機会もいただきました。

 

清野小学校の皆さんありがとうございました。

 

講演会のようす 展示品を前に解説を聞く児童
▲講演会のようす ▲展示解説のようす
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