学芸員のちょこっと一言 ながの文化財ブログ

 今回の展示では、過去に起こった地震について、その被害や人々の思いを復元することで、人々は地震に遭った時、何を思い、何を残し、そして伝えようとしてきたのかを明らかにしたいと考えています。

期 間  平成26年9月13日(土)~10月19日(日)

会 場  長野市立博物館 特別展示室

入館料  常設展示室と共通
         大人300円、高校生150円、
         小中学生100円(土曜日は小中学生無料)

<展示内容>
Ⅰ.歴史の中の地震
Ⅱ.ひずみ集中帯と北信濃
Ⅲ.1847善光寺地震と山崩れ
Ⅳ.東北の今、そして伝える


お問合せは、長野市立博物館(Tel 026-284-9011)まで
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真田家伝来の優雅な調度品や楽器、美しい蒔絵の工芸品など、大名の雅な世界を
ご紹介します。


会 期  2014年9月10日(水)~2014年12月8日(月)

会 場  真田宝物館(長野市松代町松代4-1)

ギャラリートーク                               9月10日(水)・13日(土)いずれも午前10時から


お問合せは真田宝物館(TEL 026-278-2801)まで。
盥(たらい)及び湯桶(村梨子地長春唐草六連梅八紋散)
  6代藩主真田幸弘夫人・真松院所用
「盥(たらい)及び湯桶(村梨子地長春唐草六連梅八紋散)」
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 「吉光」は徳川家康から二代藩主・真田信政が拝領した短刀と伝わり、鞘は黒蝋色塗で、柄は黒色赤銅午が彫刻されています。
年に1度の特別展示です。この機会にぜひご覧ください。

  会 期  2014年9月10日(水)~2014年10月13日(月)

  会 場  真田宝物館(長野市松代町松代4-1)


詳しくは真田宝物館(TEL 026-278-2801)までお問合せください。
長野県宝 吉光の短刀
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おばけや妖怪が跋扈(ばっこ)する不思議な話が伝えられています。本展示では、県内に伝わるおばけや妖怪の話の中から特徴的なものを新信州七ふしぎと題して紹介します。資料からあの世や異界のイメージを探ります。


期  間   平成26年7月19日(土)~8月31日(日)

会  場   市立博物館 特別展示室

入館料   常設展示室と共通
・大人300円、高校生150円
・小中学生100円(土曜日は小中学生無料)



お問い合わせは長野市立博物館(TEL 026-284-9011)まで
百鬼夜行図巻(真田宝物館蔵)
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 小学校のPTA親子レクや公民館の親子体験講座などで、ご依頼をいただいた勾玉(まがたま)作り教室に、埋蔵文化財センターの職員を講師として派遣しています。

 7月5日(土)には古牧小学校で、7月12日(土)には大豆島公民館で開催されました。

 

 ▼ 古牧小学校でのまが玉作り

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 ▼ 大豆島公民館でのまが玉作り教室

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 遺跡からの出土品である勾玉(まがたま)の形だけではなく、星形やハート形に挑戦する参加者もいて、皆さん一心不乱に磨いていました。

 

 ▼ 消しゴムのように削ったり、紙やすりで磨きます

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 ▼ きれいな星形ができました

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 長野市埋蔵文化財センターでは、人気のまが玉づくり教室のほかにも、火おこし体験や土器づくりなど、原始・古代のロマンにふれる体験教室に、講師を派遣しています。ご興味がございましたら、まずはお電話でお問合せください。

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大人気夏の特別イベント「真田宝物館であそぼ!2014」を今年も開催します。
水鉄砲づくりや竹馬体験などに加え、新しいワークショップとして「万華鏡をつくろう!」「牛乳パックフリスビー!」なども行われます!
松代文化財ボランティアの会会員が、優しく楽しくワークショップ体験のお手伝いをしてくれるよ。
わくわくどきどき、歴史ある松代の文化施設と真田宝物館で、夏の思い出を作ってみませんか?
 

 

開催日時  2014年7月27日(日)・28日(月)
会   場  真田宝物館、真田邸、文武学校、旧白井家表門、
         旧横田家住宅、象山記念館
申し込み  7月2日(水)~7月17日(木)に電話で
         松代文化施設等管理事務所までお申し込みください。
         (申込み不要イベントも有り) 
対   象  小学生のみ
そ の 他  定員のあるイベントはいずれも先着順です。
         1回の電話でお子様お1人につき1イベントのみお申込みに
         なりますのでご了承下さい。

 ※申込み、開催時間などの詳細は、PDFチラシをご覧下さい。

お問合せ/申し込み先
 松代文化施設等管理事務所 TEL026‐278‐2801(時間9:00~17:00)
真田宝物館であそぼ
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会期   2014年6月11日(水)~2014年9月8日(月)

場所   真田宝物館第4展示室

【第1期】6月11日(水)~7月7日(月)「町絵図・村絵図」
【第2期】7月9日(水)~8月4日(月) 「国絵図・領内絵図」
【第3期】8月6日(水)~9月8日(月) 「城下絵図」

五明村網掛村公儀御検地見分所見取図

 江戸時代は国絵図・城下絵図・町絵図・村絵図など、目的によってさまざまな種類の絵図が作られ、多くの人が利用した時代です。こうした絵図は、イメージを図にすることを専門とした絵図師や絵師たちによって描かれ、わたしたちにさまざまなメッセージを伝えてくれています。
 今回の特別展示では、4mを越える信濃一国を描いた大きな国絵図から、松代領内、松代城下町、各村絵図など、松代藩に関するさまざまな絵図が作られた背景、絵図の作者や利用の方法などを、絵図との対話を通して考えます。

【ギャラリートーク】
6月11日(水)・21日(土)・7月9日(水)・12日(土)・8月6日(水)・9日(土) いずれも10時から

記念講演会「藩政資料の中の絵図資料」
 開催日:7月5日(土) 午後2時から
 講 師:中野等さん(九州大学 比較社会文化研究院教授)
 場 所:長野市松代支所2階大会議室(長野市松代町松代1380)
 申し込み不要、聴講無料 

お問合せは真田宝物館まで(TEL 026-278-2801)
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観光客でにぎわっている善光寺さんの参道脇で、門前町跡の発掘調査が4月17日から始まっています。

 

  ▲調査が始まった門前町跡

 

開発事業の店舗増築工事に先立って、予定地の約130㎡を調査しています。

まだ掘り始めたばかりですので、現在の地表面からは約30~40㎝という浅い場所ですが、これまでに礎石列や石室、石組み井戸などの遺構や、陶磁器や瓦の破片、銭貨などの遺物が出土しています。

 

  ▲礎石列などの遺構精査

 

4月30日には長野ケーブルテレビさんの取材もありました。

 

  ▲テレビ取材のようす

 

これからも調査が続きます。徐々に深くなり、時代も古くなっていくと思います。貴重な成果やおもしろい発見がありましたら、このブログでご紹介します。

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信州新町は古くから多くの芸術家が訪れる場所であり、中でも水彩画との所縁が深い場所です。
今回ご紹介するのは、水彩画家・桜田義文が描くスペインのラ・マンチャの風景画です。
水彩画作品約80点を一堂に展示します。

期間 平成26年4月26日(土)〜9月28日(日)

会場 信州新町美術館 第二・三展示室



関連事業などの詳細についてはコチラ

信州新町美術館 電話 026-262-3500 

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真田家に伝わる重要文化財「青江の大太刀」の年1回の特別公開!
お見逃しなく!


■展示期間 2014年4月16日(水)~2014年5月19日(月)

 
■お問い合わせ 真田宝物館 TEL 026-278-2801


「青江の大太刀」について
長篠の戦で戦死した真田信綱所用といわれる大太刀で、長さ103㎝、重さは普通の刀の2倍以上の1.5㎏もあります。現在の岡山県倉敷市周辺で作刀していた青江派の刀工による南北朝時代の作とされ、刀に刃こぼれも見えます。

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