2014/10/31 16:59第1回 大室古墳群まつりが開催されました!
10月26日(日)、「第1回 大室古墳群まつり」が秋晴れの史跡大室古墳群で開催され、お年寄りから子供までたくさんの来場者でにぎわいました。このまつりは、大室古墳群をより多くの人たちに親しんでもらうため、地元大室区の実行委員会が今年初めて開いたものです。
「学ぶ」「体験」「世代間交流」「おもてなし」をテーマにさまざまな催しが行われ、来場者の皆さんは見て・触れて・味わってそれぞれの「古代」に思いを馳せていました。
【松代中学校の生徒のみなさん】
【開会式】
大室地区伝統の太々神楽がまつりのオープニングを盛り上げました。
【大釜火入れ式】
古代衣装に身を包んだ家族による大釜火入れ式では、昔ながらの「舞ギリ法」でお父さんが火を起こし、お母さんと子供がトーチでカマドに点火しました。
【古墳見学会】
合掌形石室や積石塚がよく残されているムジナゴーロの見学には100名以上の方が参加し、学芸員の説明に熱心に耳を傾けていました。
【体験コーナー】
勾玉づくりは子供たちに大人気!みんなヤスリを使って一生懸命に石を磨いていました。お気に入りの勾玉はできたかな?
【交流広場】
交流広場では、お手玉・けん玉・紙芝居など昔の遊びを通じ、お年寄りと子供たちが触れ合いました。
【古墳カレー】
大室地区のお母さん方特製の「古墳カレー」。写真には写っていませんが、ご飯の中に勾玉の形に切られたジャガイモが入っています。
まつりには地元松代中学校の生徒もボランティアとして駆けつけ、準備やカレーの振る舞い、後片付けなどのお手伝いをしてくれました。
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