2013/10/26 12:20平林東沖遺跡の発掘調査が終わりました。
長野市平林で、平成25年8月26日から開始した発掘調査が、10月25日に終了しました。小規模店舗建設工事に伴う平林東沖遺跡で、約1,000㎡を発掘調査しました。
発掘調査では、古墳時代後期の住居跡5軒のほか、平安時代の土坑墓1基、井戸跡7基、土坑や小穴、溝などの多数の遺構が見つかっています。
隣接地では、平成13~15年度に古牧中部土地区画整理事業に伴う平林東沖遺跡の発掘調査を実施していますが、今回の調査は関連する遺構や遺物が見つかっており、一帯が良好な集落地であったことをうかがい知ることができます。
▲平林東沖遺跡の全景
▲古墳時代後期の竪穴住居跡
▲古墳時代後期のカマド跡
▲専門員の説明に耳を傾ける発掘作業員
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