2013/10/30 13:00綿内小で土器の野焼き!
10月28日月曜日、綿内小学校の校庭で野焼きを行いました。
最初に薪運びです。みんなで一緒に運びました。そしてまず「空焚き」から始めました。周囲の水分をとばすためです。
次に児童の皆さんが自分で作った土器や土製品を運んできて、火の周囲に置いて「馴染み焚き」にします。炎が大きくなって顔や手が熱くなりますが、土器を回転させながら万遍なく火に馴染ませます。
▲馴染み焚き
いよいよ「本焚き」です。熾き火の上に土器を並べ、薪をくべて火を大きくしようとしたら…!
土器づくりの際に、混和材である砂を混ぜ込まなかったことや、粘土の中に空気が溜まっていたこと、割れやすい形であったこと等により、この段階で土器が割れ始めましたので、仕方なく本焚きを中止しました。
▲本焚き中止直後
それでも、けっこういい色に焼けて、ほどほどに硬くなったので、児童の皆さんに喜んでいただけたと思います。
でも、一番喜んでくれたのは、副産物ともいうべき「焼き芋」だったようですね♪
▲焼き上がった作品
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