学芸員のちょこっと一言 ながの文化財ブログ

大室古墳館は冬期休館を終了し、4月1日(水)より通常開館しました。
皆様のご利用をお待ちしております。

平成27年度の開館日やご利用方法はコチラをご覧ください。

 

大室古墳群の梅

▲大室古墳館の梅は今が見頃です。

 

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12月18日は全国的に大雪となり、大室古墳群内もまるでスキー場のような一面の銀世界になりました。そんな中、史跡内の梅畑で梅の木の剪定作業を行いました。雪に足を取られながらの作業はとても大変でしたが、予定していた作業はすべて終えることができました。来年も立派な梅が収穫できるといいですね。

 

雪に覆われた古墳

▲雪をかきわけて作業場まで向かいました。

▲雪をかぶった古墳はまるで大きなかまくらのようです。

作業風景 剪定された枝

▲作業風景。剪定した枝を集めて…

▲一箇所にまとめました。

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休館期間 平成26年12月1日(月)~平成27年3月31日(火)

次の開館は平成27年4月1日(水)からとなります。
平成27年度の開館日については、文化財課ホームページをご覧ください。
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11月26日、寺尾小学校の「めぐみの会」にお招きいただきました。
 
めぐみの会は学校でお世話になった方々をおもてなしする寺尾小学校の秋の恒例行事で、10月23日に2年生の大室古墳群見学を長野市埋蔵文化財センターでご案内した経緯があります。
 
会では、学校生活を記録したスライドを見ながら、児童が心をこめて育て収穫した
作物で作った豚汁やおもちをおいしくいただきました。
子供たちとの交流も楽しく、素晴らしいひと時を過ごすことができました。

寺尾小学校の皆さん、本当にありがとうございました。

豚汁とおもち

会の様子

▲ 豚汁とおもち

 ▲会の様子

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12月21日まで長野市立博物館で開かれている「発掘された日本列島2014」展に合わせ、大室古墳群が 長野市インターネットテレビ局「愛TVながの」 の取材を受けました。大室古墳群が取り上げられるのは今回が3度目です。

今回の取材では、ムジナゴーロ周遊路で見学できる168号墳と186号墳の2つの古墳をご案内しました。

番組は愛TVながので視聴できます。下記リンク先からぜひご覧ください!

国史跡 大室古墳群を見る! 掲載日 2014年11月25日
http://itv-nagano.com/contents/kanko_025/


“日本発掘”
~発掘された日本列島2014~ 掲載日 2014年11月25日
http://itv-nagano.com/contents/kanko_024/

 

過去の配信

大室古墳群へ行こう!~鍋屋田小学校の社会見学会より~ 2011年 05月03日 掲載
 
“太古の歴史を感じながら”~大室古墳 植樹祭~ 2013年 03月06日 掲載
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 10月26日(日)、「第1回 大室古墳群まつり」が秋晴れの史跡大室古墳群で開催され、お年寄りから子供までたくさんの来場者でにぎわいました。このまつりは、大室古墳群をより多くの人たちに親しんでもらうため、地元大室区の実行委員会が今年初めて開いたものです。

「学ぶ」「体験」「世代間交流」「おもてなし」をテーマにさまざまな催しが行われ、来場者の皆さんは見て・触れて・味わってそれぞれの「古代」に思いを馳せていました。

開会式の様子 【開会式】
大室地区伝統の太々神楽がまつりのオープニングを盛り上げました。
大釜火入れ式の様子 【大釜火入れ式】
古代衣装に身を包んだ家族による大釜火入れ式では、昔ながらの「舞ギリ法」でお父さんが火を起こし、お母さんと子供がトーチでカマドに点火しました。
古墳見学会の様子 【古墳見学会】
合掌形石室や積石塚がよく残されているムジナゴーロの見学には100名以上の方が参加し、学芸員の説明に熱心に耳を傾けていました。
勾玉づくりの様子 【体験コーナー】
勾玉づくりは子供たちに大人気!みんなヤスリを使って一生懸命に石を磨いていました。お気に入りの勾玉はできたかな?
紙芝居の様子 【交流広場】
交流広場では、お手玉・けん玉・紙芝居など昔の遊びを通じ、お年寄りと子供たちが触れ合いました。
古墳カレー 【古墳カレー】
大室地区のお母さん方特製の「古墳カレー」。写真には写っていませんが、ご飯の中に勾玉の形に切られたジャガイモが入っています。
 
中学生ボランティア

【松代中学校の生徒のみなさん】
まつりには地元松代中学校の生徒もボランティアとして駆けつけ、準備やカレーの振る舞い、後片付けなどのお手伝いをしてくれました。


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国史跡に指定されている松代町大室の「大室古墳群」において、地元の実行委員会主催による『第1回 大室古墳群まつり』が開催されます。

およそ1,500年前に造られた古墳について、学芸員の解説を聞きながら間近でじっくりとご覧いただけます。

そのほか、勾玉づくりや火おこしなどの体験コーナーや、限定300食の「古墳カレー」のおふるまいもあります。

是非、この機会に大室古墳群へお越しください。

まつり案内チラシ大室古墳群までのアクセス案内 

大室古墳群240号墳(発掘調査時の様子)


開 催 日   平成26年10月26日(日曜)

プログラム

   9:00~ 開会式
         ・大室太々神楽、大釜火入れ式(古墳時代の火おこしにより点火)
   9:45~ 古墳見学会(学芸員の解説付き約90分コース)
        交流広場
         ・けん玉、お手玉、紙芝居など(子供たちと昔の遊びでふれあい)
  10:00~ トッカン菓子、綿あめ提供
  11:00~ 体験コーナー
         ・勾玉づくり(70人限定)、火おこし、油粘土による土器づくり(50人限定)
  12:00~ 「古墳カレー」おふるまい(300食限定)
  14:00~ 閉会式

※雨天の場合は大室公民館にて規模縮小のうえ、行事と古墳カレーの提供を行います。
  大室公民館には駐車場はございませんのでご注意ください。


参 加 費   無料
  ※「勾玉づくり」と「油粘土による土器づくり」については、それぞれ材料費200円が必要です。
 
大室古墳群について

  長野市松代町大室にある大室古墳群は、古墳時代の5~7世紀代に造られた東日本最大級の古墳群です。奇妙山から派生する3つの尾根とそれに挟まれた2つの谷部に約500基もの古墳が密集し、「積石塚」や「合掌形石室」といった特徴をもつ古墳が多く存在します。このうち、大室谷支群の一部が平成9年に国史跡に指定されました。
  長野市では古墳群の史跡整備を進めており、平成26年4月よりエントランスゾーンが本格オープンしています。


大室古墳群についての詳細は長野市ホームページをご覧ください。


お問い合わせ   長野市教育委員会文化財課  TEL 026-224-7013
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大室古墳館は冬期休館を終了し、4月1日(火)より通常開館します。

古墳館周辺(エントランスゾーン)は、平成25年度の工事で古墳の保存修理や園路等の環境整備が終わり、安心してゆっくりと古墳の見学ができるようになりました。

歴史学習の場・憩いの場として、皆様のご利用を心よりお待ちしています。

大室古墳群風景 241号墳

新たに整備された241号墳周辺

合掌形石室が復元された241号墳



大室古墳群の最新情報、大室古墳群・古墳館のご利用方法については文化財課ホームページをご覧ください。


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休館期間 平成25年12月1日(日)~平成26年3月31日(月)


次の開館は、平成26年4月1日(火)からとなります。

平成26年度の開館日、大室古墳群・大室古墳館のご利用方法については文化財課ホームページ
をご覧ください。
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11月9日(土)、史跡大室古墳群で古墳見学会が開催され、今年3月に整備が終わった31号墳・32号墳・33号墳と、まもなく整備工事に入る241号墳を27名の参加者が見学しました。 

33号墳の見学の様子 241号墳の見学の様子

 
見学会終了後、希望者を対象にムジナゴーロ周遊路をご案内し、168号墳と186号墳を見学しました。

168号墳の見学の様子 186号墳の見学の様子


 たくさんのご参加ありがとうございました。 

 

当日配布資料(PDF:661KB)

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