2014/12/1 0:00文化財めぐり「松巖寺観音堂」
文化財めぐり 「松巖寺観音堂」 市指定有形文化財(平成17年指定) 所在地/鬼無里 |
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松巖寺(しょうがんじ)観音堂は、寛永2(1625)年に、鬼女紅葉(もみじ)の菩提所地蔵院の跡に建てられたものだといわれています。外観は質素で、入母屋造りの建物です。 建物の老朽化が進んだため、平成25年から保存整備を行い、今秋に工事が終りました。内部の欄間の彩色彫刻や格天井(ごうてんじょう)の彩色文様が見事によみがえり、江戸時代前期の様相を伝えています。 境内にある経蔵、鎮守堂の建造物や観音堂内にある算額(さんがく)の歴史資料、木造釈迦如来像も市指定文化財になっています。 |
保存整備後の松巖寺観音堂
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※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。 【文化財めぐりをされる方へ】 ・ 松巖寺のある鬼無里地区は、平成26年11月22日に発生した長野県神城断層地震による被害がありました。ご見学の際には、あらかじめ現地状況をご確認ください。 文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ お問い合わせ 長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013 |
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