2013/11/11 16:20南宮遺跡の発掘調査実施中!
オリンピックスタジアムのある南長野運動公園で、総合球技場整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査が、先月16日から始まっています。
長野オリンピック開催前にスタジアム建設予定地で見つかった南宮遺跡ですが、これまでの発掘調査で、今からおよそ1100年前の平安時代に営まれた巨大なムラであったことがわかってきました。
▲ 最初に大型の重機で掘削します。
▲ 地元で募集した作業員さんによって丁寧に掘っていきます。
AC長野パルセイロのホームスタジアムとなる新しい球技場の予定地でも、平安時代の竪穴住居跡が見つかっていますので、古代斗女郷の中心的集落と考えられる南宮遺跡について、貴重な調査成果があがるものと期待しています。
▲ 平安時代の竪穴住居跡
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