学芸員のちょこっと一言 ながの文化財ブログ

8月2日(木)、長野県埋蔵文化財センターの小島・柳原遺跡群調査指導委員会の一環として、長野市内から出土した仏教系遺物の資料調査が行われました。

 

小島・柳原遺跡群から全国25例目(県内初)となる塔鋺形合子が出土したことによるもので、長野市埋蔵文化財センターが収蔵する元善町遺跡の塑像、牟礼バイパスC地点遺跡銅椀駒沢新町遺跡懸仏鋳型南宮遺跡火熨斗石帯三輪遺跡の火熨斗形土器などが対象となりました。

 

これまで気づかなかったこと、知らなかったことなど貴重なご意見をお聞きすることができ、長野市埋蔵文化財センターとしても有意義な機会となりました。

 

出土品を入れた箱が机の上にいくつも並べられています。机の左には出土品の説明をする長野市の職員がいます。机の右にはそれを聞く8人の出席者がいます。

 

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大室古墳群では例年よりもたくさんのハチが確認されています。

 

ご来跡の際にはハチに注意してご見学ください。またハチの巣を見つけたら、決して近寄らず、古墳館の係員まですぐにお知らせください。

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