学芸員のちょこっと一言 ながの文化財ブログ

文化財めぐり 「金鵄会館」

国登録有形文化財(平成15年登録)
所在地/上松


金鵄会館(きんしかいかん)は、1939(昭和14)年に旧制長野中学校校舎として建てられました。

木造2階建てで、教室には連続窓風の横長窓が付き、中央には望楼を模した塔屋があります。玄関の壁面はタイル貼りで、屋根は赤茶色の洋瓦のため、全体的に洋風に見えますが、中央部の宝形屋根や、軒下付近に反りが付いているところなど、和風の趣も感じられます。

長い間、県立長野高等学校南校舎として使用されましたが、1999(平成11)年の校舎改築に伴い、同窓会館として保存され、現在は研修室や学習室などに利用されています。

なお、「金鵄」とは、金色のトビのことで、同校の校章に使われています。
金鵄会館
金鵄会館 玄関

※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。



【文化財めぐりをされる方へ】
・ 金鵄会館は長野高等学校の校内にあります。ご見学についてはあらかじめ同校にお問い合わせください。

文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ

お問い合わせ  長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013
 
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松代のご当地キャラクター・六モンキーが、真田宝物館にやってきます。
このほか、旧横田家住宅の庭で採れた綿を使った、干支のひつじのマスコット作りもあります。
ぜひご家族でご来館ください。お待ちしています。
 

 
2015年1月17日(土)
 
 
●六モンキー登場時間
 10:00~10:30
 11:00~11:30
 13:30~14:00
 14:30~15:00
 
●ひつじのマスコット作り
 10:00~12:00 
 13:00~15:00
 
 
申し込み不要、小中学生は当日は入館無料です。
 
 
【六モンキー】
六モンキー

 
お問合せは真田宝物館(TEL 026-278-2801)まで。


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