学芸員のちょこっと一言 ながの文化財ブログ

 現在、桐原要害(高野氏館跡)での発掘調査を行っています。この遺跡は応永10年(1403)に幕府代官細川慈忠に攻め落された「桐原要害」の推定地とされています。発掘開始からまだ間もないですが、中世の館を囲むと想定される溝の一部が見つかりました。これは平成23年度に長野県埋蔵文化財センターの調査で発見された溝の続きと思われます。また下層では古代の竪穴住居跡や溝跡が見つかり、古墳時代(約1700~1400年前)の土器も出土しています。これから館の内部を発掘する予定です。
 
 
 

 ▼古墳時代の土器が発見されました。     ▼古代の溝には岸に杭列が見つかりました。
 
   

 
 
 
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改修工事が終了した文武学校文学所が、オープンします。多くのお客様のご来館を     お待ちしております。
 
 

文武学校文学所
 
 
お問合せは真田宝物館(TEL 026-278-2801)まで。
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平成26年に改修・保存工事が終了した松代藩鐘楼ですが、このたび装いを新たに    「時の鐘」が復活しました。
鐘が鳴る時間は、午前10時と午後3時のいずれも6回ずつです。
 


 
 
お問合せは真田宝物館(TEL 026-278-2801)まで。

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小学校の遠足シーズンを間近に控え、とある小学校との打ち合わせに大室古墳館へ。

 

建物の脇に目をやると、コブシの花が咲き始めていました。

 

いよいよ春の到来です!

 

コブシ

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真田家に伝わる重要文化財「青江の大太刀」の
年1回の特別公開!お見逃しなく!


 
展示期間    2015年4月15日(水)~2015年5月18日(月)
 
お問い合わせ
 真田宝物館 TEL 026-278-2801
 
「青江の大太刀」について
長篠の戦で戦死した真田信綱所用といわれる大太刀で、長さ103㎝、重さは普通の刀の2倍以上の1.5㎏もあります。現在の岡山県倉敷市周辺で作刀していた青江派の刀工による南北朝時代の作とされ、刀に刃こぼれも見えます。

 

 

 

 


 

 

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大室古墳館は冬期休館を終了し、4月1日(水)より通常開館しました。
皆様のご利用をお待ちしております。

平成27年度の開館日やご利用方法はコチラをご覧ください。

 

大室古墳群の梅

▲大室古墳館の梅は今が見頃です。

 

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文化財めぐり 「善光寺本堂附厨子一基」

国宝(昭和28年指定)
所在地/元善町


善光寺本堂は、火災で何度か焼失し、現在のものは、1703(元禄16)年から1707(宝永4)年にかけて再建されたものです。江戸の大棟梁・甲良宗賀(こうらそうが)が設計し、木村万兵衛が棟梁となって建築しました。

本堂は、梁間(はりま)23.9メートル、桁行(けたゆき)53.7メートル、高さ25.8メートルと大規模で、撞木造り(しゅもくづくり)という珍しい様式で造られています。

また、本堂とともに国宝に指定されている厨子(ずし)には、善光寺開山の祖とされる本田善光(よしみつ)と妻の弥生、子息の善佐(よしすけ)の3体の像が安置されています。

本年は、数えで7年に一度の「善光寺御開帳」が行われ、4月5日(日)から5月31日(日)までの期間中、重要文化財である「金銅阿弥陀如来および両脇侍立像」(前立本尊)が開帳仏として本堂で公開されます。
国宝「善光寺本堂」
国宝に指定されている善光寺本堂

※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。



【文化財めぐりをされる方へ】
・ 善光寺御開帳に関する情報は、善光寺御開帳奉賛会のホームページにてご確認ください。

文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ

お問い合わせ  長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013
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松代城跡管理棟に設置していました日本百名城スタンプは、防犯上の理由から、
平成27年4月1日より真田邸(松代城跡附新御殿跡)に設置場所を変更します。
スタンプのご利用は、真田邸開館時間内(午前9時~午後5時)となります。
原則として休館日はありません。ご不便をおかけしますが、
ご理解いただきますようお願い申上げます。
 
 
真田邸の地図はコチラです >>> 長野市行政地図情報 文化財マップ
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ものがたり「川中島の戦い」


 
期間
3月21日(土)~ (随時開催中)
 
会場長野市立博物館特別展示室
 
入館料一般300円、高校生150円、小・中学生100円(土曜日は小中学生無料)
      常設展示室と共通

 

 

長野市立博物館が収蔵する資料から、
川中島の戦いの実体に触れるとともに、
江戸時代以降の大衆文学のなかで作られた、ものがたりとしての「川中島の戦い」を復元します。


 

《川中島の戦いに関する図録・グッズ》


  
 ガイドブック
川中島の戦い~史実と虚構の世界~
価格:100円
 第49回特別展図録(2004年)
川中島の戦いーいくさ・こころえ・いのりー
価格:1000円 送料:340円



          
 クリアファイル
上杉謙信と武田信玄、真田信之と真田幸村、川中島合戦錦絵の3種類がセットになっています。
価格:750円(3種セット)
 

 
川中島の戦いについてはこちらも御覧下さい(外部サイト)

 
 
◆お問合せは、長野市立博物館(Tel 026-284-9011)まで
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2月13日(金)から吉田公民館で開催しておりました第16回長野市埋蔵文化財センター発掘調査
速報展「よみがえる原始・古代の吉田」ですが、吉田公民館での展示が3月13日で終了となりました。期間中、多くの方にお越しいただきましてありがとうございました。
 
本日3月17日(火)から会場を長野市役所市民ロビーに移しまして、
下記日程にて開催いたします。速報展は入場無料ですので、市役所にお越しの際はお気軽に
お立ち寄りください。
 
 

第16回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展
 

テーマ      「よみがえる原始・古代の吉田」
 
会期と会場   平成27年3月17日(火)~4月3日(金) 
           ※土日祝日は休み
          
                          長野市役所(第一庁舎2階 市民ロビー)
 
お問い合わせ 長野市埋蔵文化財センター 026-284-0004 
           
           リーフレットのダウンロードはこちら(4.97 MB)
           
          チラシのダウンロードはこちら(4.63 MB)



 

■展示会場の様子

       

     ■展示作業の様子

    

 

   

   


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