2015/7/31 18:00文化財めぐり「塚本のビャクシン」
文化財めぐり 「塚本のビャクシン」 県指定天然記念物(昭和48年指定) 所在地/若穂川田 |
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ビャクシンはヒノキ科の常緑樹で、滋賀県の伊吹山に生えていたことから「イブキ」とも呼ばれています。
県内では、飯田市にあるビャクシン「川路のネズミサシ」も、県の天然記念物に指定されています。 ※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。 |
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【文化財めぐりをされる方へ】
文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ |
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2015/7/16 14:36博物館の次回企画展示
「のりもの展~進化するのりものの形~」
「ふしぎな松代群発地震~発光現象と温泉の湧き出し~」
「のりもの展~進化するのりものの形~」 | |
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<概要>
世の中にあふれるのりものについて注目します。場所、時代、状況に応じてのりものは進化しています。このようなのりものの多様性とそこに使われている科学技術、さらに形・デザインにスポットを当てます。
「ふしぎな松代群発地震~発光現象と温泉の湧き出し~」
<概要>
平成27年、松代群発地震のはじまりから50年の節目を迎えました。この地震は昭和40年から3年あまりも続いた珍しいタイプの地震でした。さらに、温泉の湧き出しや世界初の発光現象の撮影などもあり、注目を集めました。今回の展示では、松代群発地震の特徴を振り返って、この50年で地震や防災に対する理解がいかに深まったかを紹介します。
関連イベント |
○ミュージアムショップ(友の会主催) 10:00~16:00
7月19日(日)、20日(月・祝)、25日(土)、26日(日)
8月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、
13日(木)、14日(金)、15日(土)、16日(日)、
22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)
9月20日(日)、21日(月)、22日(火)、23日(水)
○ながはくPresents手仕事のじかん
7月12日(日)13:00~15:00 博物館サコッシュ(バッグ)づくり
7月24日(金) 9:30~11:30 プラ板でのりものネームプレート
7月29日(水) 9:30~11:30 プラ板でのりものネームプレート
8月5日 (水) 9:30~11:30 プラ板でのりものネームプレート
8月30日(日)13:00~15:00 蜜蝋キャンドル
○子ども☆体験のひろば 13:00~15:00
7月18日(土) ポンポン船をつくろう
7月26日(日) みんなでまちをつくろう
8月1日(土) みんなでまちをつくろう
8月15日(土) たのしいゴム動力船
○ほんものゼミナール 14:00~15:30
7月19日(日) 信州と航空宇宙のつながり 斉藤秀樹 (当館専門員)
8月16日(日) 松代群発地震について 畠山幸司 (当館学芸員)
○消防車がやってくる!
8月2日(日) 13:30~15:30 博物館前庭
※時間帯が変わる場合があります。

○松代地震観測所見学会
8月22日(土) 10:00~/14:00~
参加費/無料
定員/各25名(予約優先 TEL 026-284-9011)
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2015/7/4 11:10長野市埋蔵文化財センターの職場研修を行いました!
今回、職場研修の一環として長野県埋蔵文化財センターにお邪魔させていただきました。
センター内を見学しながら、担当職員の方から作業の詳しい説明をしていただきました。
普段自分達が行っている、遺物の実測作業や遺物の洗浄・接合作業を
県埋文センターではどのように作業しているのか、どんな点を工夫しているのか等、参考になることが多くとても勉強になりました。
今回の研修で学んだことを生かせるよう職員一人一人より一層努力していきたいと思います。
研修でお世話になりました県埋文センター職員の皆様ありがとうございました。
【職場研修の様子】
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2015/7/1 15:50文化財めぐり「泉平伊勢社の大ケヤキ」
文化財めぐり 「泉平伊勢社の大ケヤキ」 市指定天然記念物(平成17年指定) 所在地/豊野 |
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ケヤキはニレ科の落葉樹で、大木となり、日本各地で天然記念物に指定されています。木目が美しく、堅くて摩耗に強い特性があるため、古くから家具材や日本家屋の建築材として用いられてきました。 泉平地区の伊勢社境内に立つこのケヤキの木は、樹高約20メートル、幹回り約6.5メートル、樹齢350年と推定されます。大枝は横に伸び、高さの割に横幅が広い、独特の樹形をしています。根元近くの幹から大枝の付け根にかけて、一部には空洞が見えます。 大ケヤキの根元には、石の祠が祭られ、地元で大切に守られてきたことがうかがえます。 ※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。 |
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文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ お問い合わせ 長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013 |
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2015/6/19 15:10中越遺跡でラジコンヘリの空撮を行いました。
宅地造成工事に伴い5月11日から始まりました、中越遺跡(長野市中越2丁目)の発掘調査が大詰めを迎えています。
▼ 中越遺跡発掘調査のようす
弥生時代後期から平安時代にかけての集落遺跡で、竪穴住居跡3軒(弥生後期1、古墳後期2)のほか、土坑2基、溝跡や畝状遺構、自然地形の落ち込み等を確認しました。
特に自然地形の落ち込みに堆積した弥生時代後期の遺物包含層からは大量の箱清水式土器、いわゆる「赤い土器」が出土しました。
また、古墳時代後期の竪穴住居跡からは、甕と甑(こしき)と高杯、そして石皿がまとまって出土しました。
▼ 甕と甑と高杯と石皿
6月17日には、ラジコンヘリコプターを使用して上空から写真撮影を行いました。ラジコンヘリにはカメラの他にビデオカメラも搭載されており、上空からの映像をその場で確認しながら無線でシャッターを押しました。
発掘現場は閑静な住宅地であり、近くには今春開業したばかりの北陸新幹線も通っていることから、ラジコンヘリの運行には細心の注意が必要になります。測量業者を通じてベテランの専門家に操縦をお願いし、安全に撮影を行うことができました。
▼ラジコンヘリの準備
▼ テイクオフ!
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2015/6/17 13:53白鳥神社に登ろう!
舞鶴山中腹の白鳥神社に登ってみよう!
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2015/6/17 11:42企画展示「真田家の祈り―白鳥神社と開善寺―」
企画展示「真田家の祈り―白鳥神社と開善寺―」
2015年6月27日(土)~2015年9月7日(月)
真田家の守護神を祀る白鳥神社と、祈願寺である開善寺の至宝をご紹介します。
●ギャラリートーク |
![]() 「色々威胴丸具足」白鳥神社蔵 |
※ギャラリートーク・体験コーナーいずれも無料ですが、真田宝物館の入館料がかかります。
お問合せは真田宝物館(TEL 026-278-2801)まで。
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2015/6/9 9:39桐原要害(高野氏館跡)の発掘調査が終わりました
4月3日から発掘調査を行っていた桐原要害(高野氏館跡)の調査が6月2日に終わりました。中世の井戸や柱穴が見つかり、カワラケ(土器の小皿)や山茶碗・輸入された青磁碗などが出土しました。このほか古墳時代前半にお墓に供えられたと考えられる土器やガラス小玉なども出土しています。また古墳時代後半と平安時代の竪穴住居跡も見つかりました。近隣の発掘調査でも同時期の住居が多く見られるため、桐原一帯に集落が広がっていたと思われます。
発掘調査の様子
▲平安時代の竪穴住居跡
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2015/5/28 16:10文化財めぐり「萩野城跡」
文化財めぐり 「萩野城跡」 市指定史跡(平成5年指定) 所在地/七二会・中条 |
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萩野城跡は、七二会の知足院(ちそくいん)と中条の臥雲(がうん)との中間に位置する、山頂一帯にある山城です。山頂は、標高1,176メートルの西嶺と、標高1,184メートルの東嶺の二つに分かれています。西嶺の山頂を本郭(ほんくるわ)とし、その西側には広い二の郭があります。一方、東嶺は、脇郭になっています。 築城年代は明らかではありませんが、1559(永禄2)年に書かれた「臥雲院縁起(がうんいんえんぎ)」には「萩野城櫓岑(はぎのじょうやぐらみね)」の記載があり、山城の構造が単純であることから、戦国期の山城に先行して造られたものと推測できます。 このような高所にある山城は県内でも珍しく、中世の山城を知る上で貴重な史跡です。 |
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※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。 【文化財めぐりをされる方へ】 ・ハチやクマなどに十分に注意してください。 ・車で近くまで行かれる場合には、陣場平西の地蔵峠の駐車場が利用できます。 ・萩野城跡を含む陣場平周辺はトレッキングコースが整備されています。詳細はコチラからご確認ください。 文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ お問い合わせ 長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013 |
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2015/5/19 12:00小学校の授業支援に行ってきました。
5月13日(水)、信州大学教育学部附属長野小学校に行ってきました。
6年1組の社会科の郷土の歴史に関する授業のお手伝いとして、小学校の近くにある水内坐一元神社遺跡や小島境遺跡の発掘調査のようすをお話し、実際に出土したホンモノの土器や石器、木製農具なども手にとって質感を味わっていただきました。児童の皆さんは事前に質問を考えてくれたようで、回答に困ってしまうような良い質問がたくさん出てきました。
▼ 水内坐一元神社遺跡のお話
▼ 弥生時代の土器は意外に重たかった!
授業後には校庭に出て、火おこしを体験していただきました。最初はなかなか火が着かず皆さん苦労していたようですが、次第にコツをつかみ最後にはすべてのグループが成功していました。起きた火でマシュマロを焼いたり、ウィンナーやベーコンまで持参した児童もいて、ちょっとしたアウトドア気分も味わうことができとても楽しかったです。
▼ 校庭での火おこし
▼ なかなか火が着かない
▼ 本格的なバーベキュー?
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