学芸員のちょこっと一言 ながの文化財ブログ

3月4日(土)より開催しております第18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展「長野の歴史を掘る2016」は、長野市役所での展示が4月4日(火)で終了となりました。

期間中、多くの方にお越しいただきましてありがとうございました。

4月6日(金)からは会場を長野市立更北公民館(本館1階ロビー)に移しまして、更北公民館限定の「更北の遺跡」を追加展示して開催中です。今回が最後の開催となります。

速報展は入場無料ですので、ご家族・お友達もお誘い合わせの上、ぜひお出かけください。

 

 

第18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展(入場無料)


 

  • ・テーマ

 

「長野の歴史を掘る2016」

 

  •  
  • ・会場と開催期間

 

長野市立城山公民館(本館1階展示室)

平成29年3月4日(土)~3月22日(水) 

※時間は8時30分から17時15分まで

終了いたしました。

 

長野市役所(第一庁舎1階市民交流スペース)

平成29年3月24日(金)~4月4日(火)

※時間は8時30分から22時まで(ただし火曜日のみ19時まで)

終了いたしました。

 

長野市立更北公民館(本館1階ロビー)

平成29年4月6日(木)~4月23日(日)

※時間は8時30分から21時20分まで

  •  
  •  

     
  • ・お問い合わせ 

 

長野市埋蔵文化財センター

TEL:026-284-0004

 

チラシのダウンロードはこちら(1.15MB)

 

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大室古墳館は冬期休館を終了し、4月1日(土)より通常開館します。ご利用方法や休館日はコチラをご覧ください。

 

今期も皆様のご利用を心よりお待ちしております。

 

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 「第18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展 長野の歴史を掘る2016」は3月4日(土)より城山公民館、長野市役所、更北公民館の3会場を移動して開催しています。多くの皆様にご来場いただいておりまして、ありがとうございます。

 

 4月6日(木)から始まる更北公民館での展示に先立ち、FMぜんこうじ「長野市広報 ふれ愛ガイド」で、発掘調査速報展の見どころや、更北公民館限定の展示「更北の遺跡」について当センター職員が紹介します。

 

放送は

 

FMぜんこうじ「長野市広報 ふれ愛ガイド」
 
「第18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展」
 
4月5日(水) 9時~9時10分

 

です。ぜひお聞きください。

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3月4日(土)より開催しております第18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展「長野の歴史を掘る2016」は、城山公民館での展示が3月22日(水)で終了となりました。

期間中、多くの方にお越しいただきましてありがとうございました。

3月24日(金)からは会場を長野市役所(第一庁舎1階市民交流スペース)に移しまして、大室古墳群出土の遺物を追加展示して開催中です。

速報展は入場無料ですので、ご家族・お友達もお誘い合わせの上、お出かけください。

 

 

第18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展(入場無料)


 

  • ・テーマ

 

「長野の歴史を掘る2016」

 

  •  
  • ・会場と開催期間

 

長野市立城山公民館(本館1階展示室)

平成29年3月4日(土)~3月22日(水) 

※時間は8時30分から17時15分まで

終了いたしました。

 

長野市役所(第一庁舎1階市民交流スペース)

平成29年3月24日(金)~4月4日(火)

※時間は8時30分から22時まで(ただし火曜日のみ19時まで)

 

長野市立更北公民館(本館1階ロビー)

平成29年4月6日(木)~4月23日(日)

※時間は8時30分から21時20分まで

  •  
  •  

     
  • ・お問い合わせ 

 

長野市埋蔵文化財センター

TEL:026-284-0004

 

チラシのダウンロードはこちら(1.15MB)

 

 

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3月8日(水)、テレビ信州 市政テレビ番組「ふれ愛ながの市政ガイド」の取材がありました。

取材内容は、現在長野市立城山公民館で開催中の、「第18回 長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展」の紹介です。

 

 

発掘調査速報展のテレビ取材の様子

 

 

今回収録した番組は、

 

TSB(テレビ信州)ふれ愛ながの市政ガイド 「長野の歴史を掘る」

 

として放送予定です。

 

放送日は、3月18日(土曜日) 午後4時55分~5時です。

5分間の番組ですが、是非ご覧下さい!

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3月4日(土)より第18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展「長野の歴史を掘る2016」城山公民館(本館1階展示室)で始まりました。平成28年度長野市埋蔵文化財センターが実施しました発掘調査の成果をいち早く展示・紹介いたします。

速報展は入場無料ですので、ご家族・お友達もお誘い合わせの上、お出かけください。

 

 

第18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展(入場無料)


 

  • ・テーマ

 

「長野の歴史を掘る2016」

 

  •  
  • ・会場と開催期間

 

長野市立城山公民館(本館1階展示室)

平成29年3月4日(土)~3月22日(水) 

※時間は8時30分から17時15分まで

 

長野市役所(第一庁舎1階市民交流スペース)

平成29年3月24日(金)~4月4日(火)

※時間は8時30分から22時まで(ただし火曜日のみ19時まで)

 

長野市立更北公民館(本館1階ロビー)

平成29年4月6日(木)~4月23日(日)

※時間は8時30分から21時20分まで

  •  
  •  

     
  • ・お問い合わせ 

 

長野市埋蔵文化財センター

TEL:026-284-0004

 

チラシのダウンロードはこちら(1.15MB)

 

・展示の様子

 

 

 

 

 

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FMぜんこうじ「長野市広報 ふれ愛ガイド」で3月4日(土)より城山公民館から始まる

「第18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展 長野の歴史を掘る2016」

のみどころをセンター職員が紹介します。

 

放送は

 

FMぜんこうじ「長野市広報 ふれ愛ガイド」

 

「第18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展」

 

3月1日(水) 9時~9時10分 

 ※再放送 3月17日(金) 12時50分から13時

 

です。ぜひお聞きください。

 

 

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3月4日(土)より城山公民館にて、18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展「長野の歴史を掘る2016が始まります。平成28年度に長野市埋蔵文化財センターが実施しました発掘調査の成果をいち早く展示・紹介いたします。

速報展は入場無料ですので、ご家族・お友達もお誘い合わせの上、ぜひ皆様でお出かけください。

 

第18回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展(入場無料)


 

  • ・テーマ

 

「長野の歴史を掘る2016」

 

  •  
  • ・会場と開催期間

 

長野市立城山公民館(本館1階展示室)

平成29年3月4日(土)~3月22日(水) 

※時間は8時30分から17時15分まで

 

長野市役所(第一庁舎1階市民交流スペース)

平成29年3月24日(金)~4月4日(火)

※時間は8時30分から22時まで(ただし火曜日のみ19時まで)

 

長野市立更北公民館(本館1階ロビー)

平成29年4月6日(木)~4月23日(日)

※時間は8時30分から21時20分まで

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  • ・展示遺跡

     

    新諏訪町遺跡 (長野市新諏訪町)

    中越遺跡 (長野市中越)

    県町遺跡 (長野市大字南長野)

    松原遺跡 (長野市松代町東寺尾)

    本郷前遺跡 (長野市三輪)

    徳間番場遺跡 (長野市大字徳間)

    西番場遺跡 (長野市大字栗田)

    史跡 大室古墳群 (長野市松代町大室)

     

     

     

     

     

     

  • ・お問い合わせ 

 

長野市埋蔵文化財センター

TEL:026-284-0004

 

チラシのダウンロードはこちら(1.15MB)

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   1月28日(土)、長野県立歴史館で行われた講座に参加してきました!この講座は歴史館の冬季展「信濃国の城と城下町」の関連イベントです。県内の江戸遺跡研究の第一人者である竹内靖長氏と一緒に城と城下町についてお話しさせていただきました。

 いざ!!松本VS松代。講座ではそれぞれの特徴を比較しました。例えば松本城は三の丸の中に藩士たちの屋敷がありましたが、松代では藩士たちは城のまわりに住み、町人の住まいとも接して城下町を形成していました。特に違うのは出土する陶磁器や土器についてです。松本では焼塩壺という、江戸時代の高級食卓塩の容器が出ていますが、松代では今のところ出土していません。通常は城や上級藩士の屋敷などで出土するのですが、松代藩の不思議の一つです。また陶磁器は松本より南の中南信地方では、愛知や岐阜県の瀬戸や美濃の焼物が多く出土します。しかし松代やそのほかの北信地方では、九州地方の焼物である唐津焼と伊万里焼が多い傾向があります。この違いはどこから生まれるのか、ということがテーマの一つです。

 それはそれぞれの地理的な位置が大きく関わっています。中南信は瀬戸や美濃にも近く、馬を使った輸送ルートが発達していました。北信は日本海に非常に近く、日本海を行き来する北前船の運ぶ物資を手に入れやすかったのです。上越の商人たちにとっても北信は「お得意さま」であったようで、陶磁器だけでなく、塩や干し魚もほとんどが北信へと送られていました。

 歴史館の冬季展「信濃国の城と城下町―発掘調査が謎を解く―」は2月26日(日)まで開催中です(休館日あり)。広い信濃だからこそ、藩ごとに色々ちがいます。展示で体感していただければと思います。

 

竹内氏による松本城と松本城下町跡のお話し

 

竹内氏による松本城と松本城下町跡のお話の様子

 

松代城と松代城下町についてお話しする様子

 

松代城と松代城下町についてお話しする様子

 

松代城下町で出土する陶磁器

 

松代城下町跡から出土した陶磁器。町家では大量生産品が多い。

 

 

松代城下町への陶磁器流通ルート

 

松代城下町には日本海から唐津焼・伊万里焼が入って

きます。瀬戸美濃焼は松本から入ってくるようです。

 

 

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 千曲市の長野県立歴史館にて、平成28年度冬季展『信濃国の城と城下町 ―発掘調査が謎を解く―』が、昨年末の12月17日(土)から平成29年2月26日(日)まで開催されています。

 

 この企画展には、長野市教育委員会も共催させていただき、松代城跡や松代城下町跡から発掘調査で出土した陶磁器や瓦などの貴重な遺物を展示しています。また、長沼城跡についても最新の研究成果を紹介しています。

 

 1月28日(土)の午後1時30分から、県立歴史館において関連講座が開催され、当センター研究員田中暁穂による「松代城下町跡の発掘調査について」の講演も予定されています。

 松代城下町と、松本城下町との発掘調査成果による比較や、当時の人びとの暮らしぶりに迫るトークセッションも予定されていますので、とても興味深い講座になると思います。

 

 ご興味のある皆様、ぜひご参集いただければ幸いです。

 

 

 

◆関連講座


【第2回】平成29年1月28日(土)13:30~15:20
 「松本城跡・城下町跡の発掘調査について」 竹内靖長 氏(松本市美術館)
 「松代城下町跡の発掘調査について」 田中暁穂 氏(長野市埋蔵文化財センター)

 

 

◆県立歴史館のホームページ


http://www.npmh.net/

 

 

『信濃国の城と城下町』PRチラシ表面

 

 

『信濃国の城と城下町』PRチラシ裏面

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