学芸員のちょこっと一言 ながの文化財ブログ

3月17日(木)、テレビ信州 市政テレビ番組「ふれ愛ながの」の取材がありました。

 

取材内容は、現在もんぜんぷら座 (2階ミニギャラリー)で開催している

「第17回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展」の紹介です。

 

 

          テレビ取材の様子

 

今回収録した番組は

 

TSB(テレビ信州) ふれ愛ながの市政ガイド  

 

3月26日(土曜日)  午前11時55分~12時  「発掘された長野2015」

 

 

 として放送予定です。

 

5分間の番組ですが是非ご覧ください!!

 

 

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2月16日(火)から古里公民館で開催しておりました第17回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展「発掘された長野2015」ですが、古里公民館での展示が2月26日(金)で終了となりました。期間中、多くの方にお越しいただきましてありがとうございました。
 
3月1日(火)から会場をもんぜんぷら座(2階ミニギャラリー)に移しまして、
下記日程にて開催いたします。速報展は入場無料ですので、お気軽にお立ち寄りください。


第17回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展


 

 
●テーマ       「発掘された長野2015」
 
  
●会期と会場     もんぜんぷら座 (2階ミニギャラリー)
              平成28年3月1日(火)~3月21日(月・祝)

            ※第一・第三水曜日は休館です

            ※時間は10時から22時まで

  
   
●お問い合わせ  長野市埋蔵文化財センター 
                                     TEL026-284-0004
 
             リーフレットのダウンロードはこちら(4.84 MB)
 
                               チラシのダウンロードはこちら(2.82MB)

 


 
第17回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展ポスター

 

 

 

●展示の様子

  展示状況の写真

 

 

展示状況の写真

 

    展示状況の写真   展示状況の写真

 

 

  

 

  

 

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武士になってみよう!(甲冑着用体験)

 

 真田昌幸所用昇梯子の具足のレプリカを着用していただけます。松代文化財ボランティアの会会員が、着付けのお手伝いを致します。小さなお子様用の紙製甲冑もご用意していますので、  

 ぜひご家族みなさんでお越しください。
 

日にち   2016年2月28日(日)、

                              3月6日(日)、

                              3月27日(日)

 

時間    10時~12時、13時~15時
 
場所    真田宝物館 わくわくルーム


 

甲冑を着てみんなでポーズ!
 
お問い合わせは真田宝物館026-278-2801まで。
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企画展示「お祝いとまじないの土人形」

 

 現在は愛好家の愛玩の対象となったり、観光土産として扱われる土人形だが、 もともとは子どもの節供の祝いの贈答品やまじないの品として使われる生活に密着したものでした。 現在このような風習はほとんど見られなくなりましたが、贈答品として贈られていた土人形は、 現在でも各土人形産地で作られています。
 今展示では、もともと節供の贈答品やまじないの品として作られた土人形にはどのようなものがあったのかを示し、 土人形が暮らしの中でどのような役割を果たしてきたのか紹介します。

 

 

期間/平成28年3月1日(火)~平成28年4月10日() 

 

休館日/3/7, 14, 22, 28, 4/4

 

会場/博物館特別展示室
 
入館料一般300円、高校生150円、小・中学生100円

      (土曜日は小中学生無料)
      常設展示室と共通 
 
 

展示内容/節供の贈答品としての土人形

                    まじないの土人形

 

 

  

同時開催!「ものがたり「川中島の戦い」

 

企画展「川中島の戦い」バナー 長野市立博物館が収蔵する資料から、川中島の戦いの実体に触れるとともに、江戸時代以降の大衆文学のなかで作られた、ものがたりとしての「川中島の戦い」を復元します。

 

お問合せは、長野市立博物館(Tel 026-284-9011)まで
 

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本日2月16日(火)より古里公民館にて、第17回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展
「発掘された長野2015」が始まりました。平成27年度に長野市埋蔵文化財センターが実施しました
発掘調査の成果をいち早く展示・紹介いたします。 
速報展は
入場無料ですので、ご家族・お友達もお誘い合わせの上、ぜひ皆様でお出かけください。
 


第17回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展(入場無料


 

 
●テーマ
       「発掘された長野2015」
 
  
●会期と会場    古里公民館 (1階ロビー)
              平成28年2月16日(火) ~ 2月26日(金)

                                ※土・日は休館です

            ※時間は8時30分から17時まで
           
              もんぜんぷら座 (2階ミニギャラリー)
              平成28年3月1日(火) ~ 3月21日(月・祝)

            ※第一・第三水曜日は休館です

            ※時間は10時から22時まで

  
 

              吉田公民館 (ノルテながの2階ロビー)
              平成28年3月23日(水) ~ 4月8日(金)

            ※4月2日(土)・3日(日)は休館です

            ※時間は8時30分から21時まで
  
●お問い合わせ  長野市埋蔵文化財センター 
                                     TEL026-284-0004
 
             リーフレットのダウンロードはこちら(4.84 MB)
 
                               チラシのダウンロードはこちら
(2.82MB)

 


 
第17回長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展ポスター
 
●展示の様子   展示の様子

 

 

  

 

  

 

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記念講演会

「真田三代ー真田のはじまりから信之までー」
 

特別企画展「戦国の絆」にあわせ、真田昌幸・信繁から松代藩主となった信之にいたるまでを

お話いただきます。
 
講師:平山優さん(歴史研究家・NHK大河ドラマ「真田丸」時代考証担当)

 

日時:午後2時から午後3時30分まで
 
場所:
長野市役所松代支所2階大会議室(長野市松代町松代1360)
  
  
会場に駐車場はありません。公共交通機関をご利用いただくか、真田宝物館周辺駐車場をご利用ください。会場までは徒歩約7分です。

 

聴講無料・申し込み不要
  
詳細は、真田宝物館(026-278-2801)までお問い合わせください。


 

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富山県の北日本新聞1月5日付朝刊の一面トップに、長野市から出土した土器が紹介されました!

 

昨年末に富山市埋蔵文化財センターの学芸員さんに資料調査していただいた、長野女子高校校庭遺跡の北陸系土器が、富山で作られて長野に持ち込まれた可能性が高いということが判明したのです。

 

弥生時代にもあった富山と長野の交流。北陸新幹線の開通を機に、もっともっと盛んになればきっと楽しいですね。

 

 

▲北日本新聞 2016年1月5日付

 

 拡大した画像はこちらをクリック

 

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文化財めぐり 「武富佐古墳」

市指定史跡(平成22年指定)
所在地/信州新町竹房

 

犀川の右岸にある武富佐古墳(たけぶさこふん)は、直径15メートル、高さ2メートルの円墳で、6世紀から7世紀初めの古墳時代後期に造られたと推測されています。川岸の段丘北斜面を利用しているため、ほとんど盛り土されておらず、自然地形を生かした造りになっています。

1966(昭和41)年の発掘調査では、組み合わせ式の箱形石棺(はこがたせっかん)が大小2基発見されました。第1号石棺の内法(うちのり)は、長さ2.15メートル、幅47~50センチメートル、第2号石棺の内法は、長さ1メートル、幅26センチメートルです。古墳からは、須恵器(陶質の土器:すえき)破片、玉類などが出土しています。

犀川中流域の古墳は数が少なく、貴重な古墳となっています。

武富佐古墳の墳頂部


※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。

 

 

【文化財めぐりをされる方へ】
 
文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ
 


お問い合わせ  長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013

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企画展
松代の商家 伊勢町八田家 ~近代のくらし~

 

  
期間    12月19日()~2月21日(

 

休館日       12月21日、 24日、 28日~1月4日、

                   1月12日、 18日、 25日、

                   2月1日、8日、 12日、 15日  

 

会場      博物館特別展示室
 
入館料     一般300円、高校生150円、
         小・中学生100円(土曜日は小中学生無料)
         常設展示室と共通


      

博物館企画展チラシ

  
<概要>

 伊勢町八田家(以下、八田家)は、江戸時代に松代藩の御用商人として商業を行い、 酒造業や呉服屋、質屋を営んでいました。
 また、八田家は佐久間象山と交流が深く、多くの遺品を所有しています。
 今回の展示では、帳場道具やかつての生活用具を展示するとともに、 八田家に残された象山ゆかりの品や什器などを展示し、 近代の伊勢町八田家の姿にせまります。
 

 

<展示内容> 

  • 1.商
  • 2.生活の道具
  • 3.行事・儀礼の品
  • 4.佐久間象山と八田家

 

 

関連イベント

 

○ながはくPresents手仕事のじかん
 12月20日(日)13:00~15:00 縁起物張子づくり

 1月17日(日)13:00~15:00 竹でつくる小さなみそかき

 2月14日(日)13:00~15:00 ワラのなべ敷き

 

  【ながはくPresents手仕事のじかん】はこちらをクリック(別ウィンドウが開きます)

 

 

他のイベントは決まり次第随時掲載します。
 
お問合せは、長野市立博物館(Tel 026-284-9011)まで
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 長野市三輪の長野女子高校校庭遺跡から出土した、弥生時代後期の北陸系土器について、資料調査にいらした富山市埋蔵文化財センターの鹿島昌也主査学芸員さんに詳しく見ていただきました。

 

▼調査する鹿島学芸員

 

 

 平成23~24年度に発掘調査した長野女子高校校庭遺跡からは、弥生時代後期の竪穴住居跡28軒、古墳時代中~後期の竪穴住居跡14軒などが確認されました。土器などの出土遺物もコンテナ整理箱54箱分となり、なかでも弥生時代後期の「北陸系土器」と呼ばれる一群は、当時の広範な交流活動を裏付ける貴重な資料として注目されています。

 

▼北陸系土器と装飾品類

 

 

 今年は北陸新幹線が金沢まで延伸しこれまでよりも北陸地方が一段と身近に感じるようになりました。長野と北陸地方は、原始・古代においても交流が盛んであったようです。

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