8月2日(木)、長野県埋蔵文化財センターの小島・柳原遺跡群調査指導委員会の一環として、長野市内から出土した仏教系遺物の資料調査が行われました。
小島・柳原遺跡群から全国25例目(県内初)となる塔鋺形合子が出土したことによるもので、長野市埋蔵文化財センターが収蔵する元善町遺跡の塑像、牟礼バイパスC地点遺跡の銅椀、駒沢新町遺跡の懸仏鋳型、南宮遺跡の火熨斗・石帯、三輪遺跡の火熨斗形土器などが対象となりました。
これまで気づかなかったこと、知らなかったことなど貴重なご意見をお聞きすることができ、長野市埋蔵文化財センターとしても有意義な機会となりました。