ナガノぐるっと文化財さんぽ

文化財めぐり 「金鵄会館」

国登録有形文化財(平成15年登録)
所在地/上松


金鵄会館(きんしかいかん)は、1939(昭和14)年に旧制長野中学校校舎として建てられました。

木造2階建てで、教室には連続窓風の横長窓が付き、中央には望楼を模した塔屋があります。玄関の壁面はタイル貼りで、屋根は赤茶色の洋瓦のため、全体的に洋風に見えますが、中央部の宝形屋根や、軒下付近に反りが付いているところなど、和風の趣も感じられます。

長い間、県立長野高等学校南校舎として使用されましたが、1999(平成11)年の校舎改築に伴い、同窓会館として保存され、現在は研修室や学習室などに利用されています。

なお、「金鵄」とは、金色のトビのことで、同校の校章に使われています。
金鵄会館
金鵄会館 玄関

※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。



【文化財めぐりをされる方へ】
・ 金鵄会館は長野高等学校の校内にあります。ご見学についてはあらかじめ同校にお問い合わせください。

文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ

お問い合わせ  長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013
 
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文化財めぐり 「安養寺境内出土遺物群」

市指定有形文化財(平成22年指定)
所在地/信州新町


1935(昭和10)年、工事中に、安養寺(あんようじ)境内の南斜面下から、宝篋印塔(ほうきょういんとう)・五輪塔・経石(きょうせき)が多数出土しました。

宝篋印塔は、内部に宝篋印陀羅尼経(だらにきょう)を納めた供養塔で、1388(嘉慶2)年の銘があることから、室町時代に造立されたことが分かります。

経石は、石に墨で経文を書き付けたもので、この地に経塚があったと推定できます。

安養寺の東方に香坂氏居館の伝承地があることから、これらの出土品は、一族にゆかりのあるものと考えられており、寺の境内にある香坂霊廟(れいびょう)内に保管されています。
安養寺境内出土遺物群
安養寺境内から出土した経石・五輪塔など

※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。



【文化財めぐりをされる方へ】
・ 安養寺までは公共交通機関をご利用ください。
・ 最寄のバス停「新町美術館前」からは徒歩で5分程度かかります。
・ バスの運行情報はバス会社ホームページからご確認ください。

文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ

お問い合わせ  長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013
 
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文化財めぐり 「松巖寺観音堂」

市指定有形文化財(平成17年指定)
所在地/鬼無里


松巖寺(しょうがんじ)観音堂は、寛永2(1625)年に、鬼女紅葉(もみじ)の菩提所地蔵院の跡に建てられたものだといわれています。外観は質素で、入母屋造りの建物です。

建物の老朽化が進んだため、平成25年から保存整備を行い、今秋に工事が終りました。内部の欄間の彩色彫刻や格天井(ごうてんじょう)の彩色文様が見事によみがえり、江戸時代前期の様相を伝えています。

境内にある経蔵、鎮守堂の建造物や観音堂内にある算額(さんがく)の歴史資料、木造釈迦如来像も市指定文化財になっています。

松巖寺観音堂
保存整備後の松巖寺観音堂
※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。

【文化財めぐりをされる方へ】
・ 松巖寺のある鬼無里地区は、平成26年11月22日に発生した長野県神城断層地震による被害がありました。ご見学の際には、あらかじめ現地状況をご確認ください。

文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ

お問い合わせ  長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013
 
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文化財めぐり 「宮遺跡」

市指定史跡(平成22年指定)
所在地/中条


この遺跡は、土尻川によって形成された河岸段丘の上にあり、遺跡の範囲は、東西500メートル、南北300メートルと推定されています。

長野盆地西山地区において、数少ない縄文時代中期末から後期にかけての集落跡で、縄文時代中期の住居跡1基、縄文時代後期の住居跡4基、時期不確定なもの1基が発掘されている他、住居跡北側の配石墓からは、2体の人骨も発見されています。

平成4年3月に旧中条村史跡に指定され、現在は一帯を宮遺跡公園として整備し、住民の憩いの場として利用されています。


宮遺跡公園

※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。

【文化財めぐりをされる方へ】
・ ご見学の際にはハチ等に十分お気をつけください。
・ 復元された竪穴住居のうち、立入禁止となっているものには立ち入らないでください。
・ 宮遺跡公園駐車場をご利用いただけます。なお、停車中はエンジンをお切りください。

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お問い合わせ  長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013
 
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文化財めぐり 「象山のカシワ」

県指定天然記念物(昭和43年指定)
所在地/松代町西条


この木は、象山の峰(竹山城)の頂上南側斜面にあり、樹高12.5m、周囲4.3m、推定樹齢約400年の名木で、カシワの樹木としては唯一長野県の指定を受けている貴重な天然記念物です。

カシワは、ブナ科の落葉樹林で、全国に広く分布し、その多くは海岸近くに生育しますが、長野県では、低い山の地帯の風通しのよい場所に見られます。

カシワの葉は、秋に枯れた葉が春の新芽が出るまでに落葉しないことから、代が途切れない縁起物とされ、かしわ餅の包みなどに使われています。


※ 文化財めぐりは『広報ながの』にも毎号掲載されています。

 

【文化財めぐりをされる方へ】
・ 象山のカシワへは車で行くことができません。
・ 象山神社もしくは恵明寺近くの遊歩道登り口から象山頂上まで徒歩で約20分かかります。
・ 遊歩道登り口周辺には駐車場がありません。市営代官町(象山東)駐車場等をご利用ください。
・ 文化財をめぐる際にはハチ等に充分にお気をつけください。

文化財の位置やより詳しい情報はコチラをご覧ください。 >>> 詳細ページ

お問い合わせ  長野市教育委員会文化財課 TEL 026-224-7013
 

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